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Difference between revisions of "Iori Nomizu Interview: Comptiq Magazine October 2018"
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The following interview was conducted in the Comptiq Magazine October 2018 edition (released on September 10th, 2018) in which seiyuu Iroi Nomizu discusses her involvement with KanColle. | The following interview was conducted in the Comptiq Magazine October 2018 edition (released on September 10th, 2018) in which seiyuu Iroi Nomizu discusses her involvement with KanColle. | ||
In this 3 page article, Iori Nomizu talks about her voice acting her voice acting for [[Shoukaku]] and [[Zuikaku]] and her work during the [[Winter 2018 Event]] and various other works. She then begins to follow up discussing her impression the working on and voicing [[Nelson]] from the [[Early Fall 2018 Event]]. | In this 3 page article, Iori Nomizu talks about her voice acting her voice acting for [[Shoukaku]] and [[Zuikaku]] and her work during the [[Winter 2018 Event]] and various other works. She then begins to follow up discussing her impression the working on and voicing [[Nelson]] from the [[Early Fall 2018 Event]]. | ||
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+ | '''Recollecting her passionate performance as Zuikaku or Abyssal Crane Princess during the Battle of Leyte (Part 2), Nomizu Iori is also responsible for the new British battleship, Nelson! We’re going to thoroughly examine personality and the hidden meaning behind the voice lines of this new girl, implemented during the Early Fall Event. ''' | ||
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+ | '''会見者:いよいよ「艦これ」第二期がスタートしました。まずは、改めて第一期のラストを飾った「レイテ沖海戦(後編)」に参加した艦娘のセリフの印象や収録時の感想をいただけますか?''' | ||
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+ | '''伊織:'''原稿をいただいて読んだときには、思わず涙ぐんでしまうくらい、私にもとてもグッと来るものがありました。あのときの収録を振り返ると、「翔鶴」のときに彼女がかつて一生に立てなかったところにいけるっていう思いが強すぎたのか、「やるぞ」感が強くなってしまって。ご指摘もあり「もうちょっと普段の柔らかい感じオ出さなきゃ」と意識しました。ソウ考えるぐらい収録時は全体的に身が引き締まる思いでした。第一期を締めくくる一大イベントであり、同時に「翔鶴」、「瑞鶴」たちにとってキーになるイベントということもあって、皆さんの期待も大きいと思っていました。収録は自分の力を出し切ったつもりでしたが、実際に反応をいただくまでは不安もありました。「こんなんじゃない」って言われたらどうしよう、とか…。提督の皆さんから「あるが問う」っていうお声をたくさんいただけたので、よかったなと思っています。 | ||
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+ | '''会見者:反響といえば、本誌の6月号で付録となった「目覚ましボイス」にも参加していただき、大反響でした。この収録で印象に残っていることがあればお聞かせください。''' | ||
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+ | '''伊織:'''「瑞鶴」のちょっと甘めなボイスに「嬉しかったです」なんては反応もいただけたのですが、やっぱり「深海鶴棲姫」の反響が一番大きかったかなと思います。元のセリフをもじったような目覚ましボイスは「こう来るか!」みたいなお声をたくさんいただきましたね。収録も楽しかったです。 | ||
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+ | '''会見者:普段と違う目覚ましのボイスということで演じ方なども変えたり去れましたか?''' | ||
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+ | '''伊織:'''そうですね…例えば「翔鶴」は時報もそうですが、普段から提督のことを考えて、寄り添っているような感じがするので、あまり変わらなかったでしょうか。ただ「瑞鶴」は、その前に収録した「レイテ沖海戦(後編)」のセリフで印象的ものも多かったので、そこからの流れも影響したと思います。あの最後の「愛してる」というのも、いろいろな思いがあっての「愛してる」だったのかなと。ただ恋愛感情みたいな甘々なものだけではなくて、いろんな意思とか、一生に戦いぬいてきた提督への「ありがとう」っていう思いとかがあったからこそ出た言葉じゃないかなって思っています。そういう意味で、あの目覚ましのほうが幼馴染感があるというか、より近い距離でのセリフになっていたんじゃないかなって思います。 | ||
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+ | '''会見者:「艦これ」第二期初のイベントで新刊娘として発場予定の潜函「ネルソン」を演じられているそうですが、演じることになったときの感想はいかがでしたか?''' | ||
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+ | '''Interviewer: KanColle Phase Two has finally began, but first, let’s talk about the event which marked the end of Phase One, the “[[Winter 2018 Event|Battle of Leyte (Part 2)]]”. Would you mind sharing your impressions or feelings accompanying you when recording the special lines for the Shipgirls participating in that campaign?''' | ||
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+ | Iori: When I’ve first read the script, I was already moved to tears, it was really touching. Looking back at the recording, when Shoukaku’s turn came, the feeling of going someplace they’ve never been able to reach together was way too strong. It really made me want to lead her and her sister there. With the pointers I’d received I decided to voice them a little bit softer than usual. Thinking about it, I felt my entire body tensing up. Not only it was a major event signifying the end of Phase One, but it was also a key one for [[Zuikaku]] and [[Shoukaku]], I was also thinking about the huge expectations that everybody has had. I was planning on going all out during the recordings. However, in reality, I was a bundle of nerves waiting for the reactions. What would I do if people thought it should had been done differently? In the end, I’ve received a lot of “thank you” messages, so I think it turned out well. | ||
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+ | '''Interviewer: Speaking about reactions, you also participated in the alarm clock recordings for the June edition of this magazine. They received overwhelmingly positive reactions. If they’ve left any lasting impression on you, please let us hear about it.''' | ||
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+ | '''Iori:''' This sweeter-than-usual [[Zuikaku]] caused a lot of great reactions, but I think that the reverberating voice of the [[Abyssal Crane Princess]] has left the biggest impression. The parodies of her original lines also received a lot of positively surprised opinion. The recordings themselves were fun too. | ||
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+ | '''Interviewer: Did these, rather peculiar, voice lines require you to change your usual way of voice acting?''' | ||
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+ | '''Iori:''' Let’s see… For example, [[Shoukaku]] also announces the time, but she already gives off that vibe of being very close to you, so I don’t think much has changed. [[Zuikaku]], on the other hand, had a lot of impactful and impression leaving lines during the “Battle of Leyte (Part 2)” event, so I think their influence can be heard. I wonder if that last “I love you” carried all these special feelings and emotions with it. It wasn’t that sweet lovey-dovey thing for sure. I think she let those words slip because of all the various thoughts and feelings of gratitude towards the Admiral who fought alongside her. With this in mind, it’s more like between childhood friends, but I think it turned out like something said to somebody much closer. | ||
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+ | '''Interviewer: I hear you’ve also voiced the new Shipgirl planned to arrive for the first event of KanColle Phase 2, the battleship [[Nelson]]. What were your thoughts when you got chosen to voice her?''' | ||
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+ | '''伊織:'''海外艦…ある映画を見て、特にイギリス間をやりたいなと思ってはいました。でも、本当にそれが実現して、しかもまさか戦艦がくるとは思ってもいませんでした。超弩級戦艦、という文字を見たときに「ひい」って思いました。 | ||
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+ | '''会見者:演じられた野水さんから見て、彼女がどんな艦娘か、同演じられたのかを簡単にご紹介いただければと思います。''' | ||
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+ | '''伊織:'''「長門」、「陸奥」と並ぶビッグセブンの一隻でもあるということで、どういう声にしようかな、やっぱり結構低いしっかりした声なのかなといろいろ考えたのですが、見た目はキリッとしていても、ものすごい体格というわけでもなさそうなイメージでしたし…一部の装甲は厚そうでしたけど。イメージ的には貴族や姫騎士っぽさを感じたので、強いというよりは高貴な感じにしていこうということでやらせていただきました。そうしたら、だんだん時報ボイスとか、そのほかのボイスで「あれ…この子はもしかsテ、ちょっと愛せるところもある?」というな部分もチラホラと出てきまして。そういうようなところがギャップがあってかわいかったです。かと思えば「Ark Royal」との掛け合いのようなセリフではツッコミというか、先輩らしさというか、ちょっと心配するようなところも見せていたり、非常に魅力的なセリフがたくさんありましたね。 | ||
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+ | '''会見者:どんなセリフが印象に残ってますか?''' | ||
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+ | '''伊織:'''一人称が「余」というところにも貴族らしさを感じますし、相手のことを「貴様」と呼ぶのですがそれが強すぎないというか、偉そうに感じないというか、そう呼ばれても受け入れられるという幹事が全体的にあるなと思いました。あと、「ネルソンタッチ」というセリフがすごく強く印象にあります。正確ではないかもしれませんが、たぶん提督にタッチをされて、「甘い!ネルソンタッチを教えてやる。壁に立て!ゆくぞ!」と返すようなセリフがありまして、もう提督がどうタッチされてしまうのかと(笑)。そんないろいろな想像を掻き立てられてしまうところも、面白いと思いました。しかも、この「ネルソンタッチ」というのは彼女の艦名の元になったイギリスの昔の名提督が用いた戦術のその後の呼び名だそうで、なんとそれをモチーフにした特殊な攻撃も実装を予定しているそうです。 | ||
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+ | '''会見者:それは、すごいですね!''' | ||
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+ | '''伊織:'''まだ詳しい内容はわかりませんが、「聞こえなかったか、複縦陣だ!」というようなセリフを収録させていただいたので、それがヒントになるかもしれません。そんなふうにおもしろいけど、かっこよさもあって、そういうところが印象深かったです。「瑞鶴」も「爆撃されたいの」なんて提督に絡むというか、怒るようなところがありましたが、「ネルソン」は触られたことを怒るのではなくて、タッチの仕方が甘いって怒るということが斜め上というか(笑)。ズレテイルと言えばずれているんですけど、かっこよくもあり、「アーもう、ネルソンさんたら」なんて思わせてくれるところもある、そんな艦娘何じゃないかなって思います。 | ||
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+ | '''会見者:イギリスの艦娘ということで英語のセリフも挑戦されたと思いますが、そのあたりの収録はいかがでしたか?''' | ||
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+ | '''伊織:'''うかつでした(笑)。海外艦をやりたいと思うからには外国語のセリフもついて回るというあたりがわかってはいたものの頭からスコーンと抜けていて。台本をいただいたあとに発音を調べたり、いろいろな人がしゃべっているのを聞きまくって、深夜までひとりで勉強したりしていました。個人的に一番難しかったのは「Enemy is in sight」というセリフですね。それと英語に続いて日本語でしゃべるところとかも切り替えが難しくて、内田秀ちゃんは本当にすごいなと思いました。 | ||
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+ | '''会見者:時報や季節ボイスなどで艦娘の個性を感じるセリフが増えていると思いますが、そのあたりで印象に残っているものは?''' | ||
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+ | '''伊織:'''時報では「長門」や「大和」とかいろいろな艦娘に出会ったり、感想をいうようなところがあって、それがとても楽しくて。「Ark Royal」とのやり取りもそうですが仲間とラム酒を飲んだり、明け方には「ソウインオコーシ」って日本の真似をしながら起こしてくれたり。かと思えばちょっと感傷にひたってみたりとか、ネルソンさんのいろいろな表情が見られるのがね。「ご飯は当然持ってきてもらうもの」みたいに思っている幹事で、それを嫌味もなく当たり前の感じている当たりも彼女らしいところかなって思います。 | ||
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+ | '''会見者:季節ボイスについてはどうでしょう。もう収録されたものはありますか。''' | ||
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+ | '''伊織:'''秋刀魚周りのボイスを録りました。やはり彼女は楽しいです。あのネルソンさんが、あわてるようなところもあったり…それにしても、秋刀魚ボイスとか瑞雲ボイスとか、リアルでのお祭りがフィードバックされて生まれたボイスっていうのは独特で演じていても楽しいですね。リアルイベントから逆にゲームの方に入ってくるっていう。参加できなかった提督の方たちにもなんとなく雰囲気が伝わったり、それを聴いて次回は行こうって思っていただけたり。「艦これ」はそういうのも楽しいですね。 | ||
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+ | '''会見者:ちなみに、「ネルソン」で演じた艦娘が6隻となり、ついに6隻編成のいわゆる「野水艦隊」での出撃も可能になりました。''' | ||
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+ | '''伊織:'''実はとても嬉しいです。最初の最初は名艦「翔鶴」、「瑞鶴」たちがどんな存在かというのも肌で理解することはできていなかったのですが私の理解も深まり、「阿武隈」や「鬼怒」も含めて、いろいろなところでスポットが当たっていって。そこに「速吸」も増えて5隻のころから「野水艦隊」といって使っていただいていた提督さんもいて、ありがたい限りでしたね。そこに今回、つい戦艦として「ネルソン」が加わるということで、より心強い、頼もしい戦力になってくれるんじゃないかなって思っています。決戦は単縦陣という概念が少しゆらぐかもしれませんが(笑)。彼女を含めて、これからも「野水艦隊」の子達をたくさん使ってあげてほしいなと思うのと同時に、単なる戦力としてだけではなく彼女たちの魅力で「使わざるを得ない」という提督さんが増えたら良いなと思いますね。 | ||
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+ | '''Iori:''' Foreign ship… After seeing a certain movie, I particularly wanted to do a British ship. However, the truth is I didn’t even think that it would be a battleship. When I saw it saying “super dreadnaught”, I was like “Aaaaa!”, it made me a bit anxious. | ||
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+ | '''Interviewer: How would you describe her and the way you approached the recording?''' | ||
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+ | '''Iori:''' As part of Big Seven, alongside [[Mutsu]] and [[Nagato]], I thought what kind of voice I should give her? Certainly a low firm pitch, right? But then again despite looking crisp, she’s not giving off that image of somebody extremely well built. On one hand she looks well armoured, but… Image-wise, I feel like she’s more of a noble, or a princess-knight. Because of that, I’ve decided to give her more of a noble vibe than a strong person’s one. Afterwards, when voicing, among others, the hourly lines, the thought like “Hey… Maybe this girl has a more lovable side to her?” began appearing more and more often. This kind of gap made her look really cute. Then again, thinking about her dialogues with [[Ark Royal]], she’s always the straight man, acting like a proper senpai and even worrying about her slightly. Charming lines like this were especially common. | ||
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+ | '''Interviewer: Which line left the strongest impression on you?''' | ||
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+ | '''Iori:''' The next one would be the “Nelson Touch” line. It may not be accurate, but perhaps she touches the admiral. There’s this one pay-back-like line which goes like “Sweet! I’ll teach you the Nelson’s Touch. Now, hands against the wall! Here I go!”. Admirals will probably wonder what sort of touch it is *laughs*. This kind of things, stirring up your imagination were fun as well. What’s interesting, this “Nelson Touch” actually comes from a set of naval tactics used by an old British admiral who became this battleship’s namesake. It now seems that it’s also become a motif for the special attack that’s planned to be implemented. | ||
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+ | '''Interviewer: Isn’t this fantastic?''' | ||
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+ | '''Iori:''' I don’t know all the details yet, but I’ve also recorded lines like “Didn’t you hear? Double line!”, so perhaps it’s some sort of a hint. It’s fun in its own way, but also really cool and leaves a deep impression. [[Zuikaku]] also tries to provoke you asking whether you want to get bombed when you make her angry, but in case of [[Nelson]] it’s not about being touched. Is being touched in a sweet manner a thing to get angry about? *laughs* It’s a bit all over the place, but also really cool, there were moments when I was like “Oh you, Nelson-san!”. I think she’s just this kind of colourful Shipgirl. | ||
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+ | '''Interviewer: As it’s a British Shipgirl, I think the lines in English were also challenging. How was the recording in this regard?''' | ||
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+ | '''Iori:''' Sloppy *laughs*. I thought it’d be nice to voice a foreign Shipgirl, so I’ve been playing around with various lines in foreign languages, but when the news came my head felt empty, I couldn’t think of anything. From the moment I received the script, I kept reading up on pronunciation, listening to different people, learning until late at night. Personally, I’ve found the “Enemy is in sight” line to be the hardest. Switching between English and Japanese was hard as well, it made me think that [[Uchida Shuu|Uchida-chan]] is really amazing. | ||
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+ | '''Interviewer: I believe that the number of hourly or seasonal lines has been growing. They allow us a deeper look at Shipgirls’ personalities. Are there any that left special impression on you?''' | ||
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+ | '''Iori:''' [[Yamato]] and [[Nagato]] both meet a lot of Shipgirls in their hourlies, the game allows the Shipgirls to voice their feelings and I think it’s really fun! Nelson’s exchange with Ark Royal is the same. She’s drinking rum with friends and then waking everybody up the Japanese style. I think it’s great that we get to see so many faces of Nelson, being a little bit sentimental etc. The other one would be the dining scene, I think. She gives off that vibe of being the kind of girl who expects her food brought to her, but even so she manages to not offend anybody and doesn’t act in a demeaning manner. | ||
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+ | '''Interviewer:''' Speaking about the seasonal lines… What about them? Did you record any? | ||
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+ | '''Iori:''' We’ve recorded the lines related to the Saury Festival. She sure is a fun one to voice. Nelson goes full panic mode too, but even so… All these special voiceovers, like Saury Festival, Zuiun Festival, ones based on community’s feedback… it’s all really fun I think. I hope that the atmosphere of these events can be somehow conveyed to those Admirals who couldn’t appear and after hearing this they’ll at least think about coming. This way of enjoying KanColle can also be fun. With the implementation of [[Hayasui]] the number of my Shipgirls grew to five, and I’d like to extend my gratitude to all the Admirals who used the Nomizu Fleet even back then.. | ||
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+ | '''Interviewer: By the way, with Nelson you’ve now voiced six shipgirls. This means that sortieing the “Nomizu Fleet” has become possible.''' | ||
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+ | '''Iori:''' Truth is, I’m really happy. At the very beginning I’ve had problems understanding what kind of beings [[Zuikaku]] and [[Shoukaku]] are, but my idea about Shipgirls has expanded with [[Abukuma]] and [[Kinu]], hitting the spot in various places. Perhaps she will stir up the single line decisive battle meta a bit *laughs*. Now with addition of [[Nelson]] as battleship, I’m wondering if it’ll become more reliable fighting force. With her implementation, I still want people to use the “Nomizu Fleet” girls as much as they can, but at the same time, I think that it’d be just as good if the number of Admirals feeling forced to sortie them just for their charm increases. | ||
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+ | '''会見者:お話が出たところで、参加されたステージイベントの感想もいただければ。まず「第二次瑞雲祭り」についてお願いします''' | ||
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+ | '''伊織:'''第一回のときに、「来年またやりますよね、あったらいいな」みたいなことをほかの艦娘声優さんと言っていたんですけど、まさか本当にあるとはと思いつつ、嬉しかったですね。よりパワーアップして、瑞雲提督さんたちの熱量も格段にあがったなという印象がありました。これまでの「観艦式」では本当に大勢の艦娘声優の皆さんといっしょに大きなステージで進行していくのですが、「瑞雲祭り」では、逆に提督さんとの距離が近く、また、不思議な企画も多くていい意味で「艦これ」らしいイベントだなって思います。第一回のときもいろいろな楽しみがあったのですが、今年もみんなでサンドイッチを作ったりと化して、とても楽しかったです!そういえばステージにはアシカ提督もいましたが…アシカというのは実は「ネルソン」ともちょっとだけ関係があったりするそうなんです。彼女が備えた作戦ということで、不思議な縁が繋がりますよね。 | ||
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+ | '''会見者:「速吸」、「鬼怒」、「瑞鶴」と3回のステージそれぞれ違う艦娘の姿をしていたのも印象的でした。''' | ||
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+ | '''伊織:'''着させていただきました(笑)。なんとこれで演じている艦娘全員の衣装を着たことになるんです。ありがたいです。…と言いつつ、こうなると今度は「ネルソン」の姿になれることも期待しちゃいますね。 | ||
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+ | '''会見者:そしてこの夏は大好評の「鎮守府氷祭り」にも参加されましたが、こちらはいかがでしたか?''' | ||
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+ | '''伊織:'''こういうイベントをやるかも、というお話自体はかなり早い段階で伺っていたのですが、私はフィギャアスケートやアイスショーを見に行ったことがなかったですし、どんなものか想像ができなかったです。すごいことになりそうだなと思いましたが、そこで「艦これ」の世界観を表現するとどうなるんだろうって。当日会場でプロジェクションマッピングを使った表現とかスケーターの方の艦隊運動を見て初めて「あ、これは『艦これ』だ!」って。「艦これ」の世界がそこにあるっていうのが、驚きの第一印象でした。艦娘の衣装を着たスケーターさんたちもすごくて、しぐさひとつでもキャラ感をしっかりつかんでいるのが感じられて。見ていて引き込まれて感情が入っちゃうなって思いました。私個人の感想ではありますが、こういったほぼはじめてのオリジナルのイベントに参加できたことは非常に嬉しく思います。また、企画していただけたら嬉しいですね。 | ||
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+ | '''会見者:特に印象に残っている場面などありましたらお願いします。''' | ||
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+ | '''伊織:'''とても感動したのがリンクで滑っているところに、ステージから私たちが一言ずつ声をあてていくシーンがあったんですが、みんな私たちのほうを見ていなかったんですよ。それだけ集中してリンクを見ていただいていて、でも、声が入っているからこそ世界が広がるって感想をいただけたのも嬉しかったです。おもしろかったのが、皆さんの感想を見ていたら、瑞鶴の姿で滑っていたスケーターさんを私自身だと思っている提督さんが何人かいらっしゃって…私、ステージにいたのに(笑)。でもきっとそう思ってしまうくらいショー全体の一体感があったんだろうなって思います。スケートファンと提督の皆さんが会場で一体になって、どんな反応になるのかと思っていたら、「艦これ」の世界観を理解していただけたし、提督はフィギャアスケートのファンになり、無良提督にも惚れ…(笑)。普段違う世界を見ている人同士が、一緒に楽しめたって言うのが何より嬉しかったです。それと、ちびっ子海防艦の艦娘たちもとってもかわいかったです! | ||
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+ | '''会見者:最後に、提督の皆さんへのメッセージをお願いします!''' | ||
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+ | '''伊織:'''第二期が開始して、すぐに遊んでいただいたり、こんなふうに変わったんだ、と喜んでいる提督さんたち、そして「翔鶴」、「瑞鶴」の新ボイスも聞かれた皆さんの反応などをいろいろなところで体感しています。嬉しい限りです。どんどん「艦これ」の世界が広がっていって、新たな艦娘が増えたり、「艦これ」らしいリアルイベントの数々。ゆくゆくは凍り祭りボイスなんていうのもできたりするのかなってどんどん夢が広がってしまいます。そんあふうに私も楽しみにしていますし、これからも「艦これ」の世界が広がり続けていけるように、提督の皆さんも今後とも応援よろしくお願いします!「ネルソン」のことも、ぜひぜひたくさんかわいがってあげてください。ネルソンタッチされてください! | ||
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+ | '''Interviewer: As it came up before, you’ve participated in KanColle’s Stage Events, have you got any special thoughts or memories about them? Let’s say… The Second Zuiun Festival, for starters.''' | ||
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+ | '''Iori:''' During the First Zuiun Festival we’ve said something like “See you next year”, but while I would have never thought that it will really happen, it makes me very happy. It felt bigger and more energetic, with even more passion coming from the Admirals who decided to visit us. During the Fleet Review we give these really big performances with a lot of other VAs, however the Zuiun Festival is… Well, quite opposite. It allows us to close the distance between us and the Admirals, there are lots of amazing projects. It’s become a very KanColle-like event, in a good sense. The first one had a lot of fun memories, but this year was special… Making sandwiches with everybody and all that… It was extremely fun! Oh, speaking about this, we’ve even had a sea lion Admiral at the stage! Oh, right, talking about this, [[Nelson]] is also somewhat related to it. Or rather the operation that provides her has some special connection with it. | ||
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+ | '''Interviewer: Your stage acts as [[Hayasui]], [[Kinu]] and [[Zuikaku]], three completely different characters, were pretty impressive too.''' | ||
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+ | '''Iori:''' I was allowed to wear it *laughs*! How did it happen that I wore the costumes of all the girls I’ve acted as? While I say this, I really can’t wait to get into Nelson’s clothes! | ||
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+ | '''Interviewer: And just this summer you were part of the passionately acclaimed “Chinjufu Ice Festival”. How was it?''' | ||
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+ | '''Iori:''' I was asked to participate in quite early stages of the project, but I’ve never even gone to see an ice show or figure skating. I couldn’t even imagine what kind of thing it would be. I thought it’s shaping up to be something awesome, but then I’ve also began wondering how will the KanColle universe be presented? The first organizational meeting was when I’ve first seen the projection of skaters performing the training scene. I remember I thought, “Yes, yes! This is KanColle!”. The world of KanColle was there, right in front of me. It really surprised me. Pro skaters in Shipgirl costumes were amazing, they’ve managed to firmly grasp and present the feeling of each character with as little as a single gesture. I was immediately won over. It brought out all the sentiment I have for KanColle. It’s just my personal opinion, but being able to partake in such an original event for the first time makes me extraordinarily happy. It would also be nice to partake in the planning phase the next time. It was really interesting, looking at people’s reactions and impressions. I wonder how many Admirals thought that the skater acting as [[Zuikaku]] was me… despite me being at the stage *laughs*. However, I think there was a sense of unity there. | ||
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+ | '''Interviewer: Please tell us if any of the scenes left an especially strong impression on you.''' | ||
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+ | '''Iori:''' There was one especially moving scene, during which we only spoke one word at the time from the stage, but nobody was looking our way. They were focused on just watching the events taking place in the rink, but it made me happy that our voices allow this world to expand. If you wondered what kind of reactions it’d gather… Well, ice skating fans could understand the world of KanColle, Admirals became skating fans, everybody fell in love with Admiral Mura *laughs*. I’m somewhat happy that fellow people who usually see the world so differently could enjoy this together. Oh, also… Kaiboukans played by small girls were just too cute! | ||
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+ | '''Interviewer: And lastly, a message for all the admirals, please!''' | ||
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+ | '''Iori:''' Admirals who immediately started playing after Phase 2 started, those who enjoy the way it changed, reactions and feedback of everybody who listens to new lines of [[Shoukaku]] and [[Zuikaku]]… To me, these are all various and powerful experiences. I’m as happy as one can be. The world of KanColle keeps growing just like the number of new Shipgirls and all the KanColle-like events. My own horizons are also getting wider and wider, I’d like to record something like the Ice Festival lines… Would sure be nice. From now on, Admirals, please continue supporting KanColle so it can keep becoming larger and larger. Please make sure to cherish [[Nelson]] and give her a lot of affection! Also, please make use of the Nelson Touch! | ||
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+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===References=== | ||
+ | <references/> | ||
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+ | {{Interview}} | ||
+ | [[Category:Interviews]] |
Latest revision as of 21:37, 12 October 2018
The following interview was conducted in the Comptiq Magazine October 2018 edition (released on September 10th, 2018) in which seiyuu Iroi Nomizu discusses her involvement with KanColle.
In this 3 page article, Iori Nomizu talks about her voice acting her voice acting for Shoukaku and Zuikaku and her work during the Winter 2018 Event and various other works. She then begins to follow up discussing her impression the working on and voicing Nelson from the Early Fall 2018 Event.
Finally, she talks briefly about her expectations of her impression of the last few live events she partook in and attended.
Iori Nomizu Interview
Please make use of Nelson’s Touch!
Recollecting her passionate performance as Zuikaku or Abyssal Crane Princess during the Battle of Leyte (Part 2), Nomizu Iori is also responsible for the new British battleship, Nelson! We’re going to thoroughly examine personality and the hidden meaning behind the voice lines of this new girl, implemented during the Early Fall Event.
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会見者:いよいよ「艦これ」第二期がスタートしました。まずは、改めて第一期のラストを飾った「レイテ沖海戦(後編)」に参加した艦娘のセリフの印象や収録時の感想をいただけますか? 伊織:原稿をいただいて読んだときには、思わず涙ぐんでしまうくらい、私にもとてもグッと来るものがありました。あのときの収録を振り返ると、「翔鶴」のときに彼女がかつて一生に立てなかったところにいけるっていう思いが強すぎたのか、「やるぞ」感が強くなってしまって。ご指摘もあり「もうちょっと普段の柔らかい感じオ出さなきゃ」と意識しました。ソウ考えるぐらい収録時は全体的に身が引き締まる思いでした。第一期を締めくくる一大イベントであり、同時に「翔鶴」、「瑞鶴」たちにとってキーになるイベントということもあって、皆さんの期待も大きいと思っていました。収録は自分の力を出し切ったつもりでしたが、実際に反応をいただくまでは不安もありました。「こんなんじゃない」って言われたらどうしよう、とか…。提督の皆さんから「あるが問う」っていうお声をたくさんいただけたので、よかったなと思っています。 会見者:反響といえば、本誌の6月号で付録となった「目覚ましボイス」にも参加していただき、大反響でした。この収録で印象に残っていることがあればお聞かせください。 伊織:「瑞鶴」のちょっと甘めなボイスに「嬉しかったです」なんては反応もいただけたのですが、やっぱり「深海鶴棲姫」の反響が一番大きかったかなと思います。元のセリフをもじったような目覚ましボイスは「こう来るか!」みたいなお声をたくさんいただきましたね。収録も楽しかったです。 会見者:普段と違う目覚ましのボイスということで演じ方なども変えたり去れましたか? 伊織:そうですね…例えば「翔鶴」は時報もそうですが、普段から提督のことを考えて、寄り添っているような感じがするので、あまり変わらなかったでしょうか。ただ「瑞鶴」は、その前に収録した「レイテ沖海戦(後編)」のセリフで印象的ものも多かったので、そこからの流れも影響したと思います。あの最後の「愛してる」というのも、いろいろな思いがあっての「愛してる」だったのかなと。ただ恋愛感情みたいな甘々なものだけではなくて、いろんな意思とか、一生に戦いぬいてきた提督への「ありがとう」っていう思いとかがあったからこそ出た言葉じゃないかなって思っています。そういう意味で、あの目覚ましのほうが幼馴染感があるというか、より近い距離でのセリフになっていたんじゃないかなって思います。 会見者:「艦これ」第二期初のイベントで新刊娘として発場予定の潜函「ネルソン」を演じられているそうですが、演じることになったときの感想はいかがでしたか? |
Interviewer: KanColle Phase Two has finally began, but first, let’s talk about the event which marked the end of Phase One, the “Battle of Leyte (Part 2)”. Would you mind sharing your impressions or feelings accompanying you when recording the special lines for the Shipgirls participating in that campaign? Iori: When I’ve first read the script, I was already moved to tears, it was really touching. Looking back at the recording, when Shoukaku’s turn came, the feeling of going someplace they’ve never been able to reach together was way too strong. It really made me want to lead her and her sister there. With the pointers I’d received I decided to voice them a little bit softer than usual. Thinking about it, I felt my entire body tensing up. Not only it was a major event signifying the end of Phase One, but it was also a key one for Zuikaku and Shoukaku, I was also thinking about the huge expectations that everybody has had. I was planning on going all out during the recordings. However, in reality, I was a bundle of nerves waiting for the reactions. What would I do if people thought it should had been done differently? In the end, I’ve received a lot of “thank you” messages, so I think it turned out well. Interviewer: Speaking about reactions, you also participated in the alarm clock recordings for the June edition of this magazine. They received overwhelmingly positive reactions. If they’ve left any lasting impression on you, please let us hear about it. Iori: This sweeter-than-usual Zuikaku caused a lot of great reactions, but I think that the reverberating voice of the Abyssal Crane Princess has left the biggest impression. The parodies of her original lines also received a lot of positively surprised opinion. The recordings themselves were fun too. Interviewer: Did these, rather peculiar, voice lines require you to change your usual way of voice acting? Iori: Let’s see… For example, Shoukaku also announces the time, but she already gives off that vibe of being very close to you, so I don’t think much has changed. Zuikaku, on the other hand, had a lot of impactful and impression leaving lines during the “Battle of Leyte (Part 2)” event, so I think their influence can be heard. I wonder if that last “I love you” carried all these special feelings and emotions with it. It wasn’t that sweet lovey-dovey thing for sure. I think she let those words slip because of all the various thoughts and feelings of gratitude towards the Admiral who fought alongside her. With this in mind, it’s more like between childhood friends, but I think it turned out like something said to somebody much closer. Interviewer: I hear you’ve also voiced the new Shipgirl planned to arrive for the first event of KanColle Phase 2, the battleship Nelson. What were your thoughts when you got chosen to voice her? |
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伊織:海外艦…ある映画を見て、特にイギリス間をやりたいなと思ってはいました。でも、本当にそれが実現して、しかもまさか戦艦がくるとは思ってもいませんでした。超弩級戦艦、という文字を見たときに「ひい」って思いました。 会見者:演じられた野水さんから見て、彼女がどんな艦娘か、同演じられたのかを簡単にご紹介いただければと思います。 伊織:「長門」、「陸奥」と並ぶビッグセブンの一隻でもあるということで、どういう声にしようかな、やっぱり結構低いしっかりした声なのかなといろいろ考えたのですが、見た目はキリッとしていても、ものすごい体格というわけでもなさそうなイメージでしたし…一部の装甲は厚そうでしたけど。イメージ的には貴族や姫騎士っぽさを感じたので、強いというよりは高貴な感じにしていこうということでやらせていただきました。そうしたら、だんだん時報ボイスとか、そのほかのボイスで「あれ…この子はもしかsテ、ちょっと愛せるところもある?」というな部分もチラホラと出てきまして。そういうようなところがギャップがあってかわいかったです。かと思えば「Ark Royal」との掛け合いのようなセリフではツッコミというか、先輩らしさというか、ちょっと心配するようなところも見せていたり、非常に魅力的なセリフがたくさんありましたね。 会見者:どんなセリフが印象に残ってますか? 伊織:一人称が「余」というところにも貴族らしさを感じますし、相手のことを「貴様」と呼ぶのですがそれが強すぎないというか、偉そうに感じないというか、そう呼ばれても受け入れられるという幹事が全体的にあるなと思いました。あと、「ネルソンタッチ」というセリフがすごく強く印象にあります。正確ではないかもしれませんが、たぶん提督にタッチをされて、「甘い!ネルソンタッチを教えてやる。壁に立て!ゆくぞ!」と返すようなセリフがありまして、もう提督がどうタッチされてしまうのかと(笑)。そんないろいろな想像を掻き立てられてしまうところも、面白いと思いました。しかも、この「ネルソンタッチ」というのは彼女の艦名の元になったイギリスの昔の名提督が用いた戦術のその後の呼び名だそうで、なんとそれをモチーフにした特殊な攻撃も実装を予定しているそうです。 会見者:それは、すごいですね! 伊織:まだ詳しい内容はわかりませんが、「聞こえなかったか、複縦陣だ!」というようなセリフを収録させていただいたので、それがヒントになるかもしれません。そんなふうにおもしろいけど、かっこよさもあって、そういうところが印象深かったです。「瑞鶴」も「爆撃されたいの」なんて提督に絡むというか、怒るようなところがありましたが、「ネルソン」は触られたことを怒るのではなくて、タッチの仕方が甘いって怒るということが斜め上というか(笑)。ズレテイルと言えばずれているんですけど、かっこよくもあり、「アーもう、ネルソンさんたら」なんて思わせてくれるところもある、そんな艦娘何じゃないかなって思います。 会見者:イギリスの艦娘ということで英語のセリフも挑戦されたと思いますが、そのあたりの収録はいかがでしたか? 伊織:うかつでした(笑)。海外艦をやりたいと思うからには外国語のセリフもついて回るというあたりがわかってはいたものの頭からスコーンと抜けていて。台本をいただいたあとに発音を調べたり、いろいろな人がしゃべっているのを聞きまくって、深夜までひとりで勉強したりしていました。個人的に一番難しかったのは「Enemy is in sight」というセリフですね。それと英語に続いて日本語でしゃべるところとかも切り替えが難しくて、内田秀ちゃんは本当にすごいなと思いました。 会見者:時報や季節ボイスなどで艦娘の個性を感じるセリフが増えていると思いますが、そのあたりで印象に残っているものは? 伊織:時報では「長門」や「大和」とかいろいろな艦娘に出会ったり、感想をいうようなところがあって、それがとても楽しくて。「Ark Royal」とのやり取りもそうですが仲間とラム酒を飲んだり、明け方には「ソウインオコーシ」って日本の真似をしながら起こしてくれたり。かと思えばちょっと感傷にひたってみたりとか、ネルソンさんのいろいろな表情が見られるのがね。「ご飯は当然持ってきてもらうもの」みたいに思っている幹事で、それを嫌味もなく当たり前の感じている当たりも彼女らしいところかなって思います。 会見者:季節ボイスについてはどうでしょう。もう収録されたものはありますか。 伊織:秋刀魚周りのボイスを録りました。やはり彼女は楽しいです。あのネルソンさんが、あわてるようなところもあったり…それにしても、秋刀魚ボイスとか瑞雲ボイスとか、リアルでのお祭りがフィードバックされて生まれたボイスっていうのは独特で演じていても楽しいですね。リアルイベントから逆にゲームの方に入ってくるっていう。参加できなかった提督の方たちにもなんとなく雰囲気が伝わったり、それを聴いて次回は行こうって思っていただけたり。「艦これ」はそういうのも楽しいですね。 会見者:ちなみに、「ネルソン」で演じた艦娘が6隻となり、ついに6隻編成のいわゆる「野水艦隊」での出撃も可能になりました。 伊織:実はとても嬉しいです。最初の最初は名艦「翔鶴」、「瑞鶴」たちがどんな存在かというのも肌で理解することはできていなかったのですが私の理解も深まり、「阿武隈」や「鬼怒」も含めて、いろいろなところでスポットが当たっていって。そこに「速吸」も増えて5隻のころから「野水艦隊」といって使っていただいていた提督さんもいて、ありがたい限りでしたね。そこに今回、つい戦艦として「ネルソン」が加わるということで、より心強い、頼もしい戦力になってくれるんじゃないかなって思っています。決戦は単縦陣という概念が少しゆらぐかもしれませんが(笑)。彼女を含めて、これからも「野水艦隊」の子達をたくさん使ってあげてほしいなと思うのと同時に、単なる戦力としてだけではなく彼女たちの魅力で「使わざるを得ない」という提督さんが増えたら良いなと思いますね。 |
Iori: Foreign ship… After seeing a certain movie, I particularly wanted to do a British ship. However, the truth is I didn’t even think that it would be a battleship. When I saw it saying “super dreadnaught”, I was like “Aaaaa!”, it made me a bit anxious. Interviewer: How would you describe her and the way you approached the recording? Iori: As part of Big Seven, alongside Mutsu and Nagato, I thought what kind of voice I should give her? Certainly a low firm pitch, right? But then again despite looking crisp, she’s not giving off that image of somebody extremely well built. On one hand she looks well armoured, but… Image-wise, I feel like she’s more of a noble, or a princess-knight. Because of that, I’ve decided to give her more of a noble vibe than a strong person’s one. Afterwards, when voicing, among others, the hourly lines, the thought like “Hey… Maybe this girl has a more lovable side to her?” began appearing more and more often. This kind of gap made her look really cute. Then again, thinking about her dialogues with Ark Royal, she’s always the straight man, acting like a proper senpai and even worrying about her slightly. Charming lines like this were especially common. Interviewer: Which line left the strongest impression on you? Iori: The next one would be the “Nelson Touch” line. It may not be accurate, but perhaps she touches the admiral. There’s this one pay-back-like line which goes like “Sweet! I’ll teach you the Nelson’s Touch. Now, hands against the wall! Here I go!”. Admirals will probably wonder what sort of touch it is *laughs*. This kind of things, stirring up your imagination were fun as well. What’s interesting, this “Nelson Touch” actually comes from a set of naval tactics used by an old British admiral who became this battleship’s namesake. It now seems that it’s also become a motif for the special attack that’s planned to be implemented. Interviewer: Isn’t this fantastic? Iori: I don’t know all the details yet, but I’ve also recorded lines like “Didn’t you hear? Double line!”, so perhaps it’s some sort of a hint. It’s fun in its own way, but also really cool and leaves a deep impression. Zuikaku also tries to provoke you asking whether you want to get bombed when you make her angry, but in case of Nelson it’s not about being touched. Is being touched in a sweet manner a thing to get angry about? *laughs* It’s a bit all over the place, but also really cool, there were moments when I was like “Oh you, Nelson-san!”. I think she’s just this kind of colourful Shipgirl. Interviewer: As it’s a British Shipgirl, I think the lines in English were also challenging. How was the recording in this regard? Iori: Sloppy *laughs*. I thought it’d be nice to voice a foreign Shipgirl, so I’ve been playing around with various lines in foreign languages, but when the news came my head felt empty, I couldn’t think of anything. From the moment I received the script, I kept reading up on pronunciation, listening to different people, learning until late at night. Personally, I’ve found the “Enemy is in sight” line to be the hardest. Switching between English and Japanese was hard as well, it made me think that Uchida-chan is really amazing. Interviewer: I believe that the number of hourly or seasonal lines has been growing. They allow us a deeper look at Shipgirls’ personalities. Are there any that left special impression on you? Iori: Yamato and Nagato both meet a lot of Shipgirls in their hourlies, the game allows the Shipgirls to voice their feelings and I think it’s really fun! Nelson’s exchange with Ark Royal is the same. She’s drinking rum with friends and then waking everybody up the Japanese style. I think it’s great that we get to see so many faces of Nelson, being a little bit sentimental etc. The other one would be the dining scene, I think. She gives off that vibe of being the kind of girl who expects her food brought to her, but even so she manages to not offend anybody and doesn’t act in a demeaning manner. Interviewer: Speaking about the seasonal lines… What about them? Did you record any? Iori: We’ve recorded the lines related to the Saury Festival. She sure is a fun one to voice. Nelson goes full panic mode too, but even so… All these special voiceovers, like Saury Festival, Zuiun Festival, ones based on community’s feedback… it’s all really fun I think. I hope that the atmosphere of these events can be somehow conveyed to those Admirals who couldn’t appear and after hearing this they’ll at least think about coming. This way of enjoying KanColle can also be fun. With the implementation of Hayasui the number of my Shipgirls grew to five, and I’d like to extend my gratitude to all the Admirals who used the Nomizu Fleet even back then.. Interviewer: By the way, with Nelson you’ve now voiced six shipgirls. This means that sortieing the “Nomizu Fleet” has become possible. Iori: Truth is, I’m really happy. At the very beginning I’ve had problems understanding what kind of beings Zuikaku and Shoukaku are, but my idea about Shipgirls has expanded with Abukuma and Kinu, hitting the spot in various places. Perhaps she will stir up the single line decisive battle meta a bit *laughs*. Now with addition of Nelson as battleship, I’m wondering if it’ll become more reliable fighting force. With her implementation, I still want people to use the “Nomizu Fleet” girls as much as they can, but at the same time, I think that it’d be just as good if the number of Admirals feeling forced to sortie them just for their charm increases.
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会見者:お話が出たところで、参加されたステージイベントの感想もいただければ。まず「第二次瑞雲祭り」についてお願いします 伊織:第一回のときに、「来年またやりますよね、あったらいいな」みたいなことをほかの艦娘声優さんと言っていたんですけど、まさか本当にあるとはと思いつつ、嬉しかったですね。よりパワーアップして、瑞雲提督さんたちの熱量も格段にあがったなという印象がありました。これまでの「観艦式」では本当に大勢の艦娘声優の皆さんといっしょに大きなステージで進行していくのですが、「瑞雲祭り」では、逆に提督さんとの距離が近く、また、不思議な企画も多くていい意味で「艦これ」らしいイベントだなって思います。第一回のときもいろいろな楽しみがあったのですが、今年もみんなでサンドイッチを作ったりと化して、とても楽しかったです!そういえばステージにはアシカ提督もいましたが…アシカというのは実は「ネルソン」ともちょっとだけ関係があったりするそうなんです。彼女が備えた作戦ということで、不思議な縁が繋がりますよね。 会見者:「速吸」、「鬼怒」、「瑞鶴」と3回のステージそれぞれ違う艦娘の姿をしていたのも印象的でした。 伊織:着させていただきました(笑)。なんとこれで演じている艦娘全員の衣装を着たことになるんです。ありがたいです。…と言いつつ、こうなると今度は「ネルソン」の姿になれることも期待しちゃいますね。 会見者:そしてこの夏は大好評の「鎮守府氷祭り」にも参加されましたが、こちらはいかがでしたか? 伊織:こういうイベントをやるかも、というお話自体はかなり早い段階で伺っていたのですが、私はフィギャアスケートやアイスショーを見に行ったことがなかったですし、どんなものか想像ができなかったです。すごいことになりそうだなと思いましたが、そこで「艦これ」の世界観を表現するとどうなるんだろうって。当日会場でプロジェクションマッピングを使った表現とかスケーターの方の艦隊運動を見て初めて「あ、これは『艦これ』だ!」って。「艦これ」の世界がそこにあるっていうのが、驚きの第一印象でした。艦娘の衣装を着たスケーターさんたちもすごくて、しぐさひとつでもキャラ感をしっかりつかんでいるのが感じられて。見ていて引き込まれて感情が入っちゃうなって思いました。私個人の感想ではありますが、こういったほぼはじめてのオリジナルのイベントに参加できたことは非常に嬉しく思います。また、企画していただけたら嬉しいですね。
伊織:とても感動したのがリンクで滑っているところに、ステージから私たちが一言ずつ声をあてていくシーンがあったんですが、みんな私たちのほうを見ていなかったんですよ。それだけ集中してリンクを見ていただいていて、でも、声が入っているからこそ世界が広がるって感想をいただけたのも嬉しかったです。おもしろかったのが、皆さんの感想を見ていたら、瑞鶴の姿で滑っていたスケーターさんを私自身だと思っている提督さんが何人かいらっしゃって…私、ステージにいたのに(笑)。でもきっとそう思ってしまうくらいショー全体の一体感があったんだろうなって思います。スケートファンと提督の皆さんが会場で一体になって、どんな反応になるのかと思っていたら、「艦これ」の世界観を理解していただけたし、提督はフィギャアスケートのファンになり、無良提督にも惚れ…(笑)。普段違う世界を見ている人同士が、一緒に楽しめたって言うのが何より嬉しかったです。それと、ちびっ子海防艦の艦娘たちもとってもかわいかったです! 会見者:最後に、提督の皆さんへのメッセージをお願いします! 伊織:第二期が開始して、すぐに遊んでいただいたり、こんなふうに変わったんだ、と喜んでいる提督さんたち、そして「翔鶴」、「瑞鶴」の新ボイスも聞かれた皆さんの反応などをいろいろなところで体感しています。嬉しい限りです。どんどん「艦これ」の世界が広がっていって、新たな艦娘が増えたり、「艦これ」らしいリアルイベントの数々。ゆくゆくは凍り祭りボイスなんていうのもできたりするのかなってどんどん夢が広がってしまいます。そんあふうに私も楽しみにしていますし、これからも「艦これ」の世界が広がり続けていけるように、提督の皆さんも今後とも応援よろしくお願いします!「ネルソン」のことも、ぜひぜひたくさんかわいがってあげてください。ネルソンタッチされてください!
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Interviewer: As it came up before, you’ve participated in KanColle’s Stage Events, have you got any special thoughts or memories about them? Let’s say… The Second Zuiun Festival, for starters. Iori: During the First Zuiun Festival we’ve said something like “See you next year”, but while I would have never thought that it will really happen, it makes me very happy. It felt bigger and more energetic, with even more passion coming from the Admirals who decided to visit us. During the Fleet Review we give these really big performances with a lot of other VAs, however the Zuiun Festival is… Well, quite opposite. It allows us to close the distance between us and the Admirals, there are lots of amazing projects. It’s become a very KanColle-like event, in a good sense. The first one had a lot of fun memories, but this year was special… Making sandwiches with everybody and all that… It was extremely fun! Oh, speaking about this, we’ve even had a sea lion Admiral at the stage! Oh, right, talking about this, Nelson is also somewhat related to it. Or rather the operation that provides her has some special connection with it. Interviewer: Your stage acts as Hayasui, Kinu and Zuikaku, three completely different characters, were pretty impressive too. Iori: I was allowed to wear it *laughs*! How did it happen that I wore the costumes of all the girls I’ve acted as? While I say this, I really can’t wait to get into Nelson’s clothes! Interviewer: And just this summer you were part of the passionately acclaimed “Chinjufu Ice Festival”. How was it? Iori: I was asked to participate in quite early stages of the project, but I’ve never even gone to see an ice show or figure skating. I couldn’t even imagine what kind of thing it would be. I thought it’s shaping up to be something awesome, but then I’ve also began wondering how will the KanColle universe be presented? The first organizational meeting was when I’ve first seen the projection of skaters performing the training scene. I remember I thought, “Yes, yes! This is KanColle!”. The world of KanColle was there, right in front of me. It really surprised me. Pro skaters in Shipgirl costumes were amazing, they’ve managed to firmly grasp and present the feeling of each character with as little as a single gesture. I was immediately won over. It brought out all the sentiment I have for KanColle. It’s just my personal opinion, but being able to partake in such an original event for the first time makes me extraordinarily happy. It would also be nice to partake in the planning phase the next time. It was really interesting, looking at people’s reactions and impressions. I wonder how many Admirals thought that the skater acting as Zuikaku was me… despite me being at the stage *laughs*. However, I think there was a sense of unity there. Interviewer: Please tell us if any of the scenes left an especially strong impression on you. Iori: There was one especially moving scene, during which we only spoke one word at the time from the stage, but nobody was looking our way. They were focused on just watching the events taking place in the rink, but it made me happy that our voices allow this world to expand. If you wondered what kind of reactions it’d gather… Well, ice skating fans could understand the world of KanColle, Admirals became skating fans, everybody fell in love with Admiral Mura *laughs*. I’m somewhat happy that fellow people who usually see the world so differently could enjoy this together. Oh, also… Kaiboukans played by small girls were just too cute! Interviewer: And lastly, a message for all the admirals, please! Iori: Admirals who immediately started playing after Phase 2 started, those who enjoy the way it changed, reactions and feedback of everybody who listens to new lines of Shoukaku and Zuikaku… To me, these are all various and powerful experiences. I’m as happy as one can be. The world of KanColle keeps growing just like the number of new Shipgirls and all the KanColle-like events. My own horizons are also getting wider and wider, I’d like to record something like the Ice Festival lines… Would sure be nice. From now on, Admirals, please continue supporting KanColle so it can keep becoming larger and larger. Please make sure to cherish Nelson and give her a lot of affection! Also, please make use of the Nelson Touch! |
References